ナーシングホームと老人ホームの違いとは?
1. ナーシングホームと老人ホームの違い
ナーシングホームと老人ホームの違いを簡単に説明します。
1-1. ナーシングホーム
一般的にナーシングホームとは、医療ケアをおこなっており、終末期の方、余命宣告をされている方、看取り期、ターミナルの方、医療度の高い方を対象としている施設の通称のことです。いわゆるホスピス施設とも呼ばれています。
24時間看護師が常駐している施設が多く、ケアプランや医師の指示に基づいて医療処置をおこなうことができますが、病院と違い延命の為の手術等をおこなうことはありません。看取り介護とは、近い将来、死が避けられないとされた人に対して行う介護のことです。一般的には余命宣告をされている方、先が長くない方が対象です。看取り介護において多くの場合、無理な延命措置をするのではなく、身体的苦痛や精神的苦痛を緩和・軽減するとともに、人生の最期まで尊厳ある生活を支援(見守る)することが目的です。がん末期などで痛みのある方には麻薬を使用した緩和ケアをおこなうことも可能です。
一般的に、緩和ケア(苦痛の緩和など)、ターミナルケア(終末期医療)、ホスピス(緩和ケア、ターミナルのこと)などとひっくるめて言われています。厳密に言うとどれも少しずつ意味が違うのですが、一般的には同じことを言っている場合が多いです。
つまりナーシングホームとは、医療ケアを提供しており、看取り、末期の方を対象としている施設(住宅型有料老人ホーム)だと思って大丈夫です。
ちなみに、一般的にナーシングホームと呼んでいる施設の多くの形態は住宅型有料老人ホームです。
1-2. 老人ホーム
一般的に老人ホームとは、そこまで医療度が高くなく、ある程度自立している高齢者が入所する施設のことを言います。簡単に言えば、高齢者が身の回りのお世話をしてもらうために入所する施設です。
ナーシングホームと違い、看取り、余命を宣告されている方を対象としている施設、いわゆるホスピスと呼ばれている施設はほとんどありません。
代表的な老人ホームの種類としては、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、住宅型有料老人ホーム、介護付き有料老人ホームなどがあります。※一部
2. 当施設、えびす堂ナーシングホームの場合
当施設、えびす堂ナーシングホームの概要は以下のとおりです。一般的にナーシングホームと呼ばれている多くの施設は同じような条件が多いと思います。
2-1. 施設概要
- 看護師・介護士24時間常駐
- 対象:看取り、がん末期、終末期、ターミナル、慢性期、難病、ALS、障がい者
- 住宅型有料老人ホーム
- 月額家賃75,000円~
- 担当医・ケアマネージャーの引継ぎ可能
- 緩和ケア・麻薬管理可能
このようにして、ナーシングホームは一般的な老人ホームに比べて、ざっくり言えば医療度の高い方が対象だと言えます。
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